ごあいさつ
高齢化が進む現代社会では、予防医学の重要性が認識されつつあります。予防医学の目的は疾病予防、症状悪化の抑制、傷害防止、健康寿命の延伸、身体的・精神的健康の増進を目的としています。つまり、現在では病気を未然に防ぐだけではなく、病気の進展を抑え遅らせ、また、再発を防止することも予防医学と捉えられています。
このような考え方は、何千年も前から東洋医学では未病治といい、最も重要な考え方の一つです。東洋医学である鍼灸マッサージの重要性がますます再認識されるところであります。
ところが医療施策の一翼を担い、国民医療としての責務を果たそうとする鍼灸マッサージ業界にとって、まだまだ高い障壁があることも事実です。それは保険が利くものだけが医療だという認識が一般の方々にあるからです。したがって、鍼灸マッサージが真の国民医療として受け入れられるためには、制度の改正、保険(療養費)取り扱いの簡素化・拡大が求められます。
そこで経済的負担が少なく保険請求でき、個人では入れない職業賠償責任保険に加入できる組織が切望され、大阪鍼灸マッサージ協同組合が設立されました。
大阪鍼灸マッサージ協同組合は日常の保険請求の支援はもちろんのこと、これからの世の中の変化に伴って起こる様々なトラブルにも是々非々にて対応し、組合員諸兄をお守りする所存です。
われわれ鍼灸マッサージ師を取り巻く環境は決して楽観はできません。皆で手を携えて助け合い、共に歩みましょう。大阪鍼灸マッサージ協同組合はその核としての存在でありたいと願っています。
理事長 勝浦政夫

